
😊初めに
昨年の秋分は、前年とは異なる気配を感じました。
総裁選前後の配送トラブル、PCの不調、日常の雑務が重なり、まるで時代の転換点に立たされているような感覚がありました。
そして今年は、さらに大きな政治の変化が起こりました。
先月の内閣改造では、日本維新の会から初めて大臣が入閣しました。
昨年の秋に感じていた「これまでとは何かが違う」という感覚が、今年は政治の動きとして、よりはっきりと目の前に現れてきたように感じています。
特に気になったのが、9月15日に閣議決定された、就業者への負担軽減を重視する一方で、無就業者への支援が十分に含まれていない政策です。
「働く人を支援する」という言葉だけを聞けば、もっともらしく感じるかもしれません。
しかし、働くことができない人、仕事を失った人、年金や生活保護などに頼って暮らしている人たちのことを考えたとき、それだけでよいのでしょうか。
大阪府で進められてきた「身を切る改革」が、もし国全体の政策として広がっていくとしたら、私は簡単に楽観することはできません。
さらに、現在の政権と日本維新の会が憲法改正を共通の政策として掲げ、現在の政権と日本維新の会が憲法改正を共通の政策として掲げ、緊急事態条項についても議論が進んでいることに対して、個人的には危険を感じています。
もちろん、政治についてどのように考えるかは、一人ひとり違ってよいと思います。
ただ、よく分からないからと無関心になったり、誰かに任せて考えるのをやめてしまうと、気づいたときには、自分たちの暮らしに大きく関わることが決まっているかもしれません。
だからこそ、政治の話題だからと遠ざけるのではなく、「自分の生活に関係することかもしれない」と、一度立ち止まって考えてみることが大切なのではないでしょうか。
緊急時だから仕方がない――。
そうした言葉だけで、生存権や国民の自由まで制限されることがあってはならないと思います。
政治の話題性や一時的な雰囲気に流されず、一人ひとりが自分の頭で考え、これからの社会を選んでいくことが大切なのではないでしょうか。
……と、ここまで少し重い話になりましたが、主題である寒露に戻りたいと思います。
今年の寒露は10月8日から10月22日まで。
夜の空気が少しひんやりと感じられるようになり、露も冷たさを増して、秋が深まっていく頃です。
今年は寒露を迎える時期に台風27号、28号、29号も発生しました。
季節が静かに移り変わる一方で、自然の変化にも目を向けなければならない時期です。
そんな寒露の夜に、今年も季節の恵みをいただきながら、自然と社会について感じたことを綴ってみたいと思います。
今年の寒露は10月8日から10月22日まで。寒露──露が冷たくなり、秋が深まっていく季節の節気です。そんな夜に、季節の記録をひとつ綴ってみたいと思います。
- 😊初めに
- 🍂寒露(かんろ)の三候に寄せて
- 🌱ヴィーガンの視点から見る旬の恵み
- 🏹寒露の行事と精神性
- 🌼菊の花に託す祈り
- 🌰栗とシイタケの青梗菜炒め(調理時間:約15分)
- 🍄🌰栗とキノコの秋香る炊き込みご飯(炊飯器使用・調理時間:約5分+炊飯時間)
- 🍁 寒露の季節に寄せた表現
- 😊終わりに
- 📖 著作権と転載について
🍂寒露(かんろ)の三候に寄せて
• 「鴻雁来(こうがんきたる)10月8日~10月12日」では、北から渡ってきた雁が空を舞い、季節の変化を空から告げてくれます。空を見上げることで、私たちは遠くの地とつながる感覚を得るのです。
• 「菊花開(きくのはなひらく)10月13日~10月17日」は、菊が凛と咲き誇る時期。菊は邪気を払う花として古来より尊ばれ、スピリチュアルな浄化の象徴でもあります。瞑想の場に一輪の菊を添えるだけで、空間の波動が変わるような感覚を覚える人もいるでしょう。
• 「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)10月18日~10月22日」は、虫の音が戸口に響く頃。自然の声に耳を傾けることで、私たちは内なる静けさと向き合うことができます。
🌱ヴィーガンの視点から見る旬の恵み
寒露の頃、栗やシイタケ、青梗菜などが旬を迎えます。これらの食材は、身体を温め、秋の乾燥から守ってくれる力を持っています。
• 栗は滋養に富み、心を落ち着けるマグネシウムが豊富。 焼き栗の香ばしさは、秋の記憶を呼び起こします。
• シイタケなどのキノコ類は、免疫力を高めるβグルカンを含み、腸内環境を整える優れた食材。 森の精霊のような存在感を持ち、スピリチュアルな浄化にも通じるとされます。
• 青梗菜は、秋の食卓に緑の彩りを添えてくれる野菜。栗やきのこと合わせることで、季節の恵みを感じる一皿になります。 これらを使ったシンプルなヴィーガン料理は、身体と心を調和させ、自然との一体感を育みます。
🏹寒露の行事と精神性
この時期には、流鏑馬(やぶさめ)やくんちといった伝統行事が各地で行われます。
• 流鏑馬は、馬上から矢を放つ神事。的を射るその一瞬に、心身の一致と自然との融合が求められます。 これはまさに「今ここ」に集中する禅的な精神性の体現です。
• くんちは、五穀豊穣を祝う祭り。人々が集い、踊り、祈ることで、土地のエネルギーが活性化され、 コミュニティの絆が深まります。
🌼菊の花に託す祈り
菊は、寒露の象徴とも言える花。その凛とした姿は、移ろう季節の中でも揺るがぬ美しさを教えてくれます。
スピリチュアルな視点では、菊は「魂の浄化」「高次とのつながり」を象徴し、瞑想や祈りの場にふさわしい花とされています。
寒露は、自然の声に耳を澄ませ、身体と心を整えるための静かな祝福の時間。
旬の食材をいただき、伝統行事に触れ、花に祈りを託すことで、私たちは季節とともに生きる感覚を取り戻すのです。
なお、今年は旧暦で季節を味わう機会として、10月19日が旧暦9月9日の「重陽の節句」にあたります。
重陽の節句は、菊を愛で、長寿や無病息災を願う節句として知られています。
寒露の「菊花開」の時期とも重なるため、今年は菊の花を眺めながら、季節の移ろいをゆっくり感じてみるのもよいかもしれません。
重陽の節句については、後日、あらためて別の記事でご紹介したいと思います。
🌰栗とシイタケの青梗菜炒め(調理時間:約15分)
🍴材料(2人分)
• ゆで栗(市販の甘くないもの)…100g(皮をむいて一口大に)
• 生シイタケ…4〜5枚(薄切り)
• 青梗菜…1株(ざく切り)
• にんにく…1片(みじん切り)
• ごま油…大さじ1
• 醤油…小さじ2
• みりん…小さじ1
• 塩…少々
• 黒こしょう…少々
👩🍳作り方
フライパンにごま油とにんにくを入れて中火で熱し、香りが立ったらシイタケを加えて炒める。
シイタケがしんなりしたら、栗と青梗菜の茎部分を加えてさらに炒める。
青梗菜の葉部分を加え、醤油・みりん・塩・黒こしょうで味を調える。
全体がなじんだら火を止めて完成!
🌿ポイント
• 栗は市販の甘栗ではなく、 甘くないゆで栗を使うと料理になじみます。
• シイタケの旨味が栗の甘みと絶妙にマッチし、 青梗菜のシャキシャキ感がアクセントに。
• ごま油の香りが秋らしさを引き立て、 スピリチュアルな浄化感も感じられる一皿です。
このレシピは、秋の気配を感じながら心と体を整えるヴィーガンメニューとしてぴったりです。 お好みでナッツや豆腐を加えても美味しくいただけますよ。
🍄🌰栗とキノコの秋香る炊き込みご飯(炊飯器使用・調理時間:約5分+炊飯時間)
🍴材料(2合分)
• 米…2合(洗って浸水しておく)
• ゆで栗(甘くないもの)…100g(皮をむいて半分に)
• シメジ…1/2パック(ほぐす)
• エリンギ…1本(短冊切り)
• マイタケ…1/2パック(ほぐす)
• 醤油…大さじ2
• みりん…大さじ1
• 酒…大さじ1
• 塩…ひとつまみ
• 水…炊飯器の2合の目盛りまで
👩🍳作り方
炊飯器の内釜に、洗って浸水した米を入れ、調味料(醤油・みりん・酒・塩)を加える。
水を2合の目盛りまで注ぎ、軽く混ぜる。
栗とキノコ類を上に均等にのせる(混ぜずにそのままでOK)。
通常通り炊飯する。
炊き上がったら全体をさっくり混ぜて完成!
🌿おすすめポイント
• キノコの組み合わせは、香り・食感・旨味のバランスが絶妙な「シメジ+エリンギ+マイタケ」が理想的。 どれも手に入りやすく、下処理も簡単です。
• 栗の甘みがキノコの旨味と調和し、秋の深まりを感じる味わいに。
• ヴィーガンでも満足感たっぷり。おにぎりにしても美味しいですよ。 お好みで、炊き上がりに刻み三つ葉や白ごまを散らすと、香りと彩りがさらに引き立ちます。
🍁 寒露の季節に寄せた表現
秋の夜長に、丹波のむき栗をひと粒。 ご飯や炒め物に加えるだけで、季節の香りが広がります。 楽天で見つけた栗、寒露のレシピにぜひどうぞ。
🌰 愛媛県大洲産の生むき栗
皮むき不要ですぐ使える、愛媛県大洲市産の生むき栗です。
手剥きした栗を真空パックでお届け。栗ご飯や栗のお菓子などに手軽に使えます。
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😊終わりに
この頃の投稿では、マインドフルネスに対して批判的に見える記事もあるかもしれません。
けれど、私の考えは「唯一の正解は存在しない」ということです。
マインドフルネスそのものを否定したいわけではありません。ただ、政治利用や経済、職場、日々の生活など、さまざまな場面で利用される中で、本来の目的とは違った使われ方をする可能性があることも、見えてきました。
たとえば、「なぜ、あなたの勤めている会社がマインドフルネスを導入してくれるのだろう?」と、一度立ち止まって考えてみることも必要なのではないでしょうか。
心を落ち着かせること自体は悪いことではありません。けれど、それによって社会の現実に目を向けなくなったり、疑問を持つことをやめたりするのであれば、それは本当に私たちのためになっているのでしょうか。
反抗しない従順な人をつくることや、考えることを止めてしまう方向に利用されるのであれば、私はそこに注意が必要だと感じています。
そして、こうした問題を考えていくと、憲法や社会の仕組みが変えられていくとき、私たち自身が「何が起きているのか」を知り、考え続けることの大切さにもつながっていきます。
だからこそ、今の時代に必要なのは、世の中の現実を見て、知ることだけではありません。
今回紹介したヴィーガンご飯のように、日々の食事や季節の過ごし方を通して、自分自身の暮らしを見つめ直すことも大切なのだと思います。
時節を追いながら、自然の恵みをいただき、動物や環境、そして私たち自身の暮らしについて考える。
その小さな積み重ねが、これからの社会を考えるうえでも、決して無関係ではないのではないでしょうか。
地球、世界、社会、個人、そして万物にとって理にかなった教えだけが残る。
今回の寒露の時節に寄せて、自然との対話と感謝を込めて、エッセイとレシピをお届けしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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